第20回みさとオープン卓球大会を終えて
第20回みさとオープン卓球大会平成二十三年五月二十一日(土)を開催することができました。
これも、一重に多くの人たちに支えられまた、支援・ご指導・ご協力を戴いた賜物で御座います。本当にありがとう御座います。
これからも、三十回大会を目指して努力して努力していきますのでご協力・ご支援・御指導下さいます様お願いいたします。
みさとくらぶも昭和四十四年に四月より、中学生を主に立ち上げ三郷クラブと命名し昭和48年に三郷町・斑鳩町・平群町の一般男女が一緒に練習し「生駒郡は一つ」と名のもとに頑張って来ました。昭和56年より、小学生をも指導することにより、漢字をひらがなで「みさとくらぶ」に変更して新たに小学生・中学生・を一般男女・家庭婦人・高校生と小学生から大人まで三郷小学校の空き教室四部屋に卓球台を八台買って元々あった二台と十台で練習を始めました。
朝、昼、晩といつも活気があって時間が空くと次々と練習に来ており、何時でも練習ができるのでやる気のある人ばかりで活気があり本当に良い練習場でした。
中学生達は、ひどい時は夜の11時半頃まで練習しており私もまいりました。故に県で優勝するのは小・中・高・家庭婦人・一般男女・共速かったです。
中心となったのは私と坂田正義・柏原正一・出水良一の四人です。
今ではみさとくらぶ総代(吉村)坂田正義(わかくさくらぶ)斑鳩クラブ代表(柏原正一)平群クラブJr代表(出水良一)と、各々クラブで頑張っております。
私は小中学生中心に指導に当たり卓球を軸にして
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礼儀作法
A
精神強化
B
卓球と勉強の両立
C
健康管理(スポーツドクター・スポーツトレーナー)みさとくらぶ専属でご支援して戴いております。
D
合宿を通しての経験「生活・食事・見学・遊び等」卓球以外の体験つくり 神社仏閣を参拝し歴史や由来の勉強・(潮干狩り・川魚とり・栗拾い・山菜採り・アユ、アマゴなどのバーベキュー・あけび採り・竹とんぼコマ回しなど昔の遊び)
これらを通しての身体つくり・・・1.土踏まずをつくる努力 2.内また・外またを直す 3.腰(骨盤の斜めを直させる) 4.捻挫にならない努力をさせる 5.身体の中心をブレないトレーニング等
E
精神強化のため自分の経験で諺、訓示を作り筆で書いて子どもたちにファイルさせます。その子の成長に合わせて諺や教訓をわたしてゆきます。多い子は百枚くらい持っております。
中には、結婚のときも持っていったり、仕事に就いた時に役立てたり・・利用してくれているようです。
これは、「指導者冥利に尽きる」というのでしようか。
私も、昭和三十六年五月十六日より、四天王寺高校で指導し始めて今年の五月十六日で丁度五十年です。これ程、永く指導するとは思いもしませんでした。
谷川さん・奥野君・山田先生・柏原さん・出水さん・黒川幸次郎・橘和明君・それ以外の方々にも、私がやる気を失くし、やめたいと思った時に助けていただきました。
子どもたちの中でも必死で頑張る子には、進路指導もしてまいりました。全員、学期毎の通信簿、模擬テストも必ず見ます。
三年前に子供が入なくなり本当にやめようと想った時に募集・ホームページ等多々力をかして下さり、やっと、五年目を迎えました。
また、今年は古希です。本当に節目です。今まで力をかして下さった方々には感謝とお礼を言っても言い尽くせません。
みさとくらぶに関係の在る方たち・・毎年、大会を開く為にどんな思いを込めてやっているか、練習をもう一度見に来て感じて欲しいと思います。みさとくらぶで育ちその輪から沢山の友達、知り合いを得、今では私を超え大きく羽ばたいておられる皆さん。
もう一度、原点を見つめに来てみませんか・・